帯状疱疹ワクチン
帯状疱疹ワクチン
日常によくみられる病気の1つで、80歳までに3人に1人がかかると言われています。この病気の原因は水ぼうそうのウィルスで、水ぼうそうが治った後も神経に水ぼうそうウィルス(HZ)が潜み、免疫が落ちると体のあちこちの神経に沿った部分に帯状(狭い部分ではヒモ状)に小さな水疱(スイホウ)が出来て激しい痒みと痛みを生じ非常につらい思いをします。また、治癒した後も神経痛として痛みの後遺症を残したり、皮膚がケロイド状の色素沈着を残したりする場合もあります。
何世代にも渡り人々を苦しめてきた帯状疱疹も、数年前に発売された帯状疱疹ワクチン(シングリックス)の2回接種により30年間近く免疫効果が保ち罹患しにくくなります。年齢の低い方には追加接種が必要となりますが、50代以上の方であれば生涯ワクチンの効果が続くと言われています。すでに帯状疱疹にかかった方は、再発予防に接種を強くお勧めします。50代以上方には公的な補助が出る地域もあります。
江東区に住民票のある50歳以上の方は補助券をご利用できます。
帯状疱疹ワクチンは、主に高齢者や免疫力が低下している方に推奨されています。接種により、帯状疱疹の発症率や重症化のリスクが低減し、症状の軽減が期待できます。
帯状疱疹ワクチンは、60歳以上の方を対象にした定期接種が推奨されています。また、一部の場合には50歳以上からの接種も考慮されています。
江東区在住の方は助成金の対象です。以下をご覧の上、手続きを進め、ご予約ください。
https://www.city.koto.lg.jp/260502/fukushi/hoken/yobo/05taijouhoushin.html